地区協議会であいましょう!

【茨城地区協議会】茨城地区協初のフードドライブを企画し開催しました。

地区協議会であいましょう!
【茨城地区協議会】茨城地区協初のフードドライブを企画し開催しました。

【開催年月日】2024年11月17日

【開催場所】県南生涯学習センター

【参加者】15名(11労組)

【内容】全国ブロック代表者会議参加時に、沢山の地区協のフードドライブ活動のお話を聞き、茨城地区協議会でも何かできないかな…と思い立ち今回の企画を立ち上げました。

まず、フードドライブって何?フードバンクと何が違うの?といった疑問から、ドライブ=寄付であり、フードドライブで集めた食材を、フードバンクに送り、そこから食材を必要な方に届けるという事を知りました。古山ブロック局長に茨城県のフードバンク所在地を聞き、最寄りの牛久市にある「NPO法人フードバンク茨城」様に連絡を取ると、快く対応してくれて、持ち込めるもの、持ち込めないものの説明を頂きました。持ち込める:賞味期限が2カ月以上の物、缶詰め、レトルト食品、お菓子、調味料、古くないお米等、持ち込めない:生鮮食品、賞味期限の記載の無い物、お酒、健康食品、ペットフード、古いお米等。第2回幹事会にて、フードドライブについての簡単な勉強会、そして企画の説明、幹事のみなさんの合意を得て、第3回幹事会にて各労組から集めて頂いた食材をフードバンクに送るという方向で話が進みました。

同時に食材募集用のポスターの作成、各労組に配布しました。自支部に持ち帰り報告、同意を得てポスターと共に募集活動を開始しましたが、食材は思うように集まりませんでした… 家でも、いらない食材ないの?と聞くと、そんなものが有ったら食べちゃうでしょ?と言われ、その通りだと思いました。まだ食べられる食材、食べるために購入した食材を寄付するという事は、なかなか難しい事である事も学べました。それでも少しづつ集まった食材を、協力して頂いた労組と集めると、大きな段ボール2箱分にもなり、協力労組に感謝を告げフードバンクに持ち込みました。「NPO法人フードバンク茨城」は、パルシステム茨城と同じ建物内にあり、沢山のお米や、缶詰めの等の段ボール箱に囲まれた事務所にて、担当者様にお渡ししました。沢山の感謝の言葉を頂くとともに、この活動を広く伝えて欲しいとおっしゃっていました。茨城県の市役所に『きずなボックス』という食材が寄付できる食品収集箱があり、誰でも簡単にフードドライブを行うことができる事、缶詰めや、レトルト食品など、調理が簡単なものがありがたいという事もお聞きしました。今後もフード連合茨城でお手伝いして行きたいという事を伝え、写真を撮らせてもらいました。今回の企画で、沢山の学びと貴重な経験をさせて頂きました。

ご協力頂いた各労組の組合員の皆様、本当にありがとうございました!

【フード連合の仲間へ一言】

食材を集めるという事の難しさを知りました。フードバンクにお金を寄付するという方法もある事を聞き、今後は地区協で話し合って決めて行きたいと思います。

【参加単組名】(順不同)

日本ハムファクトリー労組茨城支部、昭和産業労組鹿島支部、全日本たばこ産業労組友部工場支部、ニップン労組龍ヶ崎支部、全森永労組利根支部、日本ハム食品労組関東プラント支部、いばらく乳業労組、雪印メグミルク労組阿見支部、明治労組守谷支部、フード連合本部、アサヒビール労組茨城支部