2024年7月6日（土）に名古屋市のウインクあいちにて、今年度2回目の中部・関西ブロック中小労組代表者会議を開催しました。
目崎中部・関西ブロック局長による主催者代表挨拶後、千葉事務局長による本部代表挨拶、並びに2024春闘についての報告がありました。その中で、物価上昇に負けない賃上げが必要であることや、原資の獲得や価格転嫁の必要性、賃金実態把握の重要性について、ご説明頂きました。また、パート・有期の従業員へ賃上げを波及させ、組織拡大へ繋げてほしいとの話もありました。その後、大坪組織拡大局長より「自組織未組織労働者の組織化について」の講義を受け、改めて組織拡大の必要性や重要性、過半数代表についての理解を深めました。
その後の意見交換や本部への要望については、各単組から2024春闘報告や次年度に向けた積み残し課題の共有、フード連合本部への要望や単組運営における課題の共有や解決に向けて活発な議論が交わされ、濃い意見交換となりました。
最後に、次回開催地や今後の予定を確認し終了しました。

＜フード連合の仲間へひとこと＞

各単組で抱えている課題は共通する部分もあります。ブロックに所属する中小組合が集い、今春闘や来春闘、本部への要望や課題の意見交換を行うことは、一単組だけでは解決しにくい問題でも何かの糸口が見つけられます。今回の会議に出席できなかった単組は、次回会議への参加をお待ちしております。今後に向けて共に頑張りましょう。

＜参加単組名＞

サニーメイズ労働組合、キリンディスティラリー労働組合、サンエイ糖化労働組合、愛知ミタカ運輸労働組合、AGF鈴鹿労働組合、敷島スターチ労働組合、スリーエスアンドエル労働組合、黄桜労働組合、日世グループ従業員組合、奥本製粉労働組合、日清シスコ労働組合、松谷化学労働組合、オイシス労働組合、大関労働組合、白鶴酒造労働組合、菊正宗酒造労働組合、江井ヶ嶋酒造労働組合、カネテツデリカフーズ労働組合、名糖産業労働組合