フード連合兵庫地区協議会（以下、兵庫フード連合）では、２月１９日（日）兵庫勤労文化会館４階会議室にて、2023春季生活闘争勝利決起集会を11単組24名の参加のもと開催しました。
兵庫フード連合では、フード連合本部の方針を踏まえ、各単組・支部の結集を図るため、春季生活闘争勝利決起集会と銘打って集会を開催しています。
集会の際には、フード連合・伊藤会長にお越しいただき、春闘勝利に向けた激励の挨拶を頂戴した後、フード連合・小泉労働政策局長を講師にお迎えし、春闘学習会を開催しました。加えて、加盟各組織の士気を高めるため、組織を代表して松谷化学労組と清酒労連・菊正宗酒造労組の代表者による決意表明を行いました。最後に議長の音頭で団結ガンバローをし集会を締めくくりました。

＜フード連合の仲間へひとこと＞

各地区協が開催している「春闘決起集会」ですが、兵庫フード連合では、過去から「春季生活闘争"勝利"決起集会」と名付け、開催しています。長年の労働運動、労働組合活動の変遷によって、様々な名称が現代風に変化していることもありますが、「名は体を表す」とも言います。「名前はその物や人の性質や実体をよく表すものだ」という風に理解しています。先人たちの想いを引き継ぎ、行動し、未来へのつなげていくのは現役の我々の務めではないでしょうか。
コロナ禍に加え、人手不足・原材料価格の高騰など食品関連産業を取り巻く環境は厳しいですが、労働組合として春季生活闘争に取り組む意義を一人ひとりが今一度確認し、２０２３春闘勝利に向け、ともに頑張りましょう。

＜参加単組名＞

オイシス労働組合、カネテツデリカフ―ズ労働組合、キッコーマン労働組合、清酒産業労働組合連合会、昭和産業労働組合、全森永労働組合、伊藤ハム労働組合、松谷化学労働組合、キリン労働組合、ＴａＫａＲａ労働組合、全日本たばこ産業労働組合