プレスリリース

「連合 戦後・被爆80年シンポジウム」に参加しました!(2025年10月24日)

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「連合 戦後・被爆80年シンポジウム」に参加しました!(2025年10月24日)

10月24日(金)全電通労働会館(東京)にて行われた、「戦後・被爆80年シンポジウム~戦争の実相と次世代への継承~」に参加しました。

このシンポジウムは戦後・被爆 80 年を節目に戦争の実相をどのように継承してきたのか、またこれから次の世代へどのように伝えていくべきかを考える機会として開催されました。

80年前被爆したピアノ

シンポジウムに先立ちまして、オープニングとして被爆ピアノによる演奏が行われました。

このピアノは80年前広島市内で被爆したピアノを矢川ピアノ工房の矢川氏の手で整備されたものです。

今回のオープニングでは100万人のクラシックライブのピアニスト熊井氏とヴァイオリニスト柳澤氏の演奏が行われました。

主催者を代表した連合芳野会長の挨拶では、「広島長崎に投下された原子爆弾がもたらした惨禍は今なお多くの人々の心と体に深い傷を残しています。時間の経過と共に直接の体系を語り、継ぐ方々は少なくなっています。その現実を踏まえ、記憶を風化させることなく、次の世代に伝えていくことが、私たちに課せられた重要な責務である」とのメッセージがありました。

                                           

開会の挨拶をされる芳野会長

パネルトークでは、[テーマ] 戦争の実相と次世代への継承として3名の登壇者から日本原水爆被害者団体協議会2024年ノーベル平和賞授与式の様子、「KNOW NUKES TOKYO」の核兵器禁止条約の推進、企画展の様子、渡邉英徳研究室が取り組むデジタルアーカイブの取り組みが紹介されました。