プレスリリース

「ピースアクションin広島(2025.8.4~5)・長崎(2025.8.7~8)」を開催しました!

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「ピースアクションin広島(2025.8.4~5)・長崎(2025.8.7~8)」を開催しました!

 フード連合では、平和を考えるための行動として「ピースアクションin広島」、「ピースアクションin長崎」を毎年開催しています。

 今年は、戦後80年の節目ということで、海外から、IUF 書記長代行 クリスチャン・ブラガソン氏、I U Fアジア太平洋地域 地域書記長 ヒダヤット・グリーンフィールド氏、IUF-JCC事務局長 鷲﨑英雄氏が、広島・長崎共に参加されました。

 「ピースアクションin広島」は、全国から16単組48名が参加しました。

原爆ドーム前にて(ピースアクションin広島)

 8月4日は、平和を考える学習会として、①広島被爆に関する映像視聴、②15歳の時爆心地から1.9km離れた場所で被爆した切明千枝子さんからの当時の世相と原爆被害の実相証言、③朗読ボランティアによる被爆体験記・原爆詩の朗読を、広島平和記念資料館の会議室で行いました。

 翌5日は、ヒロシマピースボランティアの楢原泰一さん、福島正昭さん、岡本 忠さん、西川正博さん、原田健一さんの説明で、広島平和記念資料館、平和記念公園、被爆建物を巡るピースウォークを行いました。その後、連合主催「連合2025平和ヒロシマ集会」に参画し、連合の仲間全体による恒久平和を祈念しました。

 「ピースアクションin長崎」は、全国から8単組47名が参加しました。

爆心地にて(ピースアクションin長崎)

 8月7日は、平和を考える学習会として、①長崎被爆に関する映像視聴、②国民学校3年生(9歳)の時に自宅玄関先で被爆した羽田麗子さんから当時の世相と原爆被害の実相証言を、セントヒル長崎内会議室で行いました。

 翌8日は、平和記念像、如己堂・永井隆記念館、浦上天主堂、長崎原爆資料館などを巡るピースウォークを行いました。その後、連合主催「連合2025平和ナガサキ集会」に参画し、広島と同様に、核兵器のない世界に向けた思いを繋ぎました。

 

 「平和運動は労働運動の礎である」――この「思い」を胸に、私たちは自分達自身の手で平和を守り、再び戦争の惨禍が起こることのないようにしなければなりません。被爆者の平均年齢が86歳をこえるなか、当時を知る方たちから直接お話を聞くことができなくなる日がいずれ近い将来訪れます。被爆者のメッセージを受取った方は、ぜひ地域や、職場、家族へ、平和への思いを拡げて頂くようお願い致します。

 

 「ピースアクション」は引き続き、9月の根室へと続きます。