プレスリリース
2024年度 「外国人労働者に関する情報交換会」 を開催(5月20日)
プレスリリース
2024年度 「外国人労働者に関する情報交換会」 を開催(5月20日)
5月20日(火)に外国人労働者に関する情報交換会を開催し、9単組13名が参加しました。
社会政策に掲げる、外国人労働者に関する政策の一環として、2023年度ジェンダー平等・多様性推進基礎調査の結果をふまえ、技能実習・特定技能での雇用における各加盟組合の課題の共有、取り組み状況の情報交換を行い、労働組合の立場からも外国人労働者の人権や権利が保障され、安心して働ける環境となるよう働きかけるための情報交換会です。
冒頭、フード連合 中野社会政策局長の主催者を代表した開会挨拶ののち、2023年度ジェンダー平等・多様性推進基礎調査結果について報告がありました。
その後、「外国人労働者が安心して働ける環境整備について」をテーマに、トリドールグループ労働組合 上田中央執行委員長、UAゼンセン 総合サービス部門 扇谷副事務局長よりご講演いただきました。
グループディスカッションでは、ご講演頂いたお二人にもご参加いただき、加盟企業での有効な取り組み紹介や抱える課題と解決に向けた情報交換等を行いました。
最後に中野局長より「本日議論した内容を自単組に持ち帰って取り組んで頂き、その結果をフード連合にフィードバックして頂き、今後の取り組みに繋げていきたい」と纏めの挨拶があり、閉会となりました。
参加者アンケートでは、「外国人労働者の多い業界の生の声を聞くことができとても勉強になった。」「これから外国人労働者を受け入れ予定なので、受け入れるにあたり会社へ提言できる内容になった。」「外国人労働者の受け入れが進んでいる他単組の取り組みを知ることで、今までにない視点を得られた。」などの意見があり、短い時間ではありましたが有意義な時間となった様子でした。