プレスリリース
2024年度 「Women’s Activation Seminar」 を開催(5月17日)
5月17日(土)にWomen’s Activation Seminarを大阪にて開催し、13単組23名が参加しました。
このセミナーは、女性の組合活動参加推進を目的に、他者と共有する経験を通して今後の自身の組合活動での活躍に繋げ、交流会等を通して女性組合役員同士の人脈構築に繋げることを目的としています。
冒頭、フード連合 社会政策局 中野局長の主催者を代表した開会挨拶ののち、「ジェンダー平等・多様性推進」の取り組みについて講演があり、フード連合 金﨑中央執行委員(松谷化学労組)から「女性中執の会」からの取り組み紹介として、女性中執の会の取り組みおよび自単組の事例紹介を交えた発表がありました。
その後、墨田区議会議員・料理家 遠藤ミホ氏より、「ライフとワークのおいしいバランス」をテーマに、前半はご自身の経歴を交え、アンコンシャス・バイアスや性の多様性、女性の活躍についてご講演頂きました。後半は、4種類の塩や様々な調味料を、実際に試食しながら味の変化と向き合い、食べ物のパワーや薬膳料理について学びました。
参加者アンケートでは、「他社の女性に関する取り組み(生理休暇など)について知ることができ、自社の取り組みの少なさに危機感を覚えるとともに、日々の活動の刺激になった。」「物事を決定する場に当事者がいることが改めて大事だと思いました。参考にできそうな交流の場を検討しようと思いました。」「バランスのとれた生活が大切であることを再認識できた。 また、食体験をすることによって、 普段の生活を見直す機会にもなった。」「少しでも声を上げること、行動すること、仕事だけではなく料理などライフも充実させることが大事と実感できた。」等の意見がありました。
参加者はそれぞれに、今後に向けた取り組みに活かすべく、理解を深めた様子でした。