プレスリリース
連合 第96回メーデー中央大会が開催されました!
4月26日に東京都渋谷区の代々木公園にて、連合 第96回メーデー中央大会が開催されました。ゴールデンウィーク初日にもかかわらず、約2万9千人が参加しフード連合からも22単組、約300名の方が参加しました。
連合の芳野友子会長からは2025春季生活闘争について、昨年に引き続き高水準での賃金改善を勝ち取っていること、とりわけ中小・小規模事業所において前回を上回る賃上げ率となり、確実に格差が縮まっていることが報告され、働くことが単に生活の糧を得るだけではなく、一人ひとりの人生そのものであり、自己実現の一つとして位置付けられるというお話がありました。
来賓挨拶では昨年の岸田首相に引き続き政府を代表して石破茂首相が出席され、物価上昇に負けない賃上げを実現することや、アメリカのトランプ大統領による関税が世界経済に混乱をもたらしている問題に触れ、アメリカおよびトランプ大統領との対話を継続していくとの意思表示がなされました。
今年は終戦から80年の節目の年ということで、式典の終わりにはメーデー宣言(案)に加え、戦後・被爆80年、次代につなぐ平和の特別決議(案)が満場の拍手で採択され、第二次世界大戦の激戦地だった沖縄出身の登壇者による力強いがんばろう三唱で閉会しました。
メーデー中央大会にご参加いただいた加盟労組の皆様、ありがとうございました!
参加単組:キッコーマン労働組合、J-オイルミルズ労働組合、味の素冷凍食品労働組合、昭和産業労働組合、ニップン労働組合、伊藤製パン労働組合、明治労働組合、ロッテ労働組合、サッポロビール労働組合、アサヒビール労働組合、味の素AGF労働組合、THE SUNTORY UN!ON、不二家労働組合、雪印メグミルク労働組合、全日本たばこ産業労働組合、ウェルネオシュガー労働組合、全日本ハム労働組合、伊藤ハム米久労働組合、味の素労働組合、キリン労働組合、マルハニチロユニオン、全森永労働組合