プレスリリース
2024年度 国際労働運動セミナーを開催しました(2024.12.2)
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2024年度 国際労働運動セミナーを開催しました(2024.12.2)
フード連合は12月2日(月)、Webにて「2024年度 国際労働運動セミナー」を開催し、10単組22名(事務局含む)が参加しました。
冒頭、中野社会政策局長の主催者を代表した開会挨拶ののちビジネスと人権について説明がありました。その後、IUF-JCC鷲﨑事務局長より「国際労働運動について」と題して海外の労働事情や取り組み、紛争事例などをご講演いただきました。
その後、昨年IUF-JCC海外労働学校に参加された2名の方より、「国際労働運動を考える機会を経て」というテーマで、それぞれの視点からお話しいただき、質疑応答も交えトークセッションを行いました。
最後に、中野社会政策局長より、「是非、実際の組合活動の中でも国際的な視野、サプライチェーンまで意識した取り組みに活用・応用し、皆さまが活躍されることを祈念しています。」とまとめの挨拶があり、閉会となりました。
参加者アンケートでは、「外国人労働者が多くいるため、非常にためになるお話だった。考え方や価値観が異なることをしっかりと配慮することが重要であると再認識した。」「企業が海外展開した際の労働問題に対して、労組を通じた経営層への提言など、身近な問題という観点で考えるきっかけとなった。」「自分自身が次回の海外労働学校への参加を検討しているため、訪問の目的や実際の活動のイメージを持つことできる良い機会となった。そしてお2人の話を聞いてなにより楽しそうで、かけがえのない仲間と出会うことができる場だと感じたので、私もぜひ参加したいという想いになった。」などの意見があり、今後の活動に向けた前向きな意見を多くいただきました。