2024年7月24日（水）、フード連合2023年度実施計画に基づき、労働環境や就労構造の変化等により多様化する労働安全衛生活動について、その重要性を広く周知・啓発するため「2023年度 労働安全衛生講習会」をWeb開催し、20単組30名が参加しました。

冒頭、フード連合本部 小泉労働政策局長による主催者代表挨拶の後、東京労働局労働基準部監督課 野田暁美監察監督官より「近年の労働時間管理・長時間労働に関する監督指導事例と傾向」について講演があり、その後、「職場の労働災害防止に向けた労働組合の取り組み」について、キッコーマン労働組合 津崎暁洋中央執行委員長・村山周平中央副書記長、雪印メグミルク労働組合 菊地秀幸中央副執行委員長より事例共有がありました。

その後、５グループに分かれ、「各組合の取り組みと課題」について、活発な意見交換を行いました。

食料品製造業における労働災害の発生頻度は全産業・製造業と比較し、2倍となっており、他産業と比較しても労働災害の発生しやすい産業となっています。さまざまな課題がある中で、本講習会で得た知識や情報などを活用し、今後の取り組みを進めていきましょう！