6月29日（土）に京都にて、「2023年度女性組合員情報交換会～フードの仲間とつながるUnion Café～」を開催し､8単組20名が参加しました｡ 

冒頭、フード連合本部 中野社会政策局長からの主催者を代表した開会挨拶ののち､同局長より「 『築こう！food社会！2nd！ 』ジェンダー平等・多様性推進の取り組み」についての講演が行われました。講演後は、フード連合の和田中央執行委員（食肉部会代表）より、「女性中執の会からの取り組み紹介」として発表が行われ、女性中執の会の概要や具体的な取り組み内容の共有をはじめ、単組における具体的な取り組み事例の紹介もありました。

その後、「日々の業務や組合活動で抱えている悩み、課題の共有」をテーマにグループディスカッションを実施し、各チームでキャリア形成・仕事や組合活動と家庭の両立、ハラスメント対策など多種多様なテーマのもと意見交換が交わされ、それらを踏まえた解決策について活発な意見交換を行いました。意見交換した内容は、それぞれのグループから発表を行うことで参加者全体への共有に繋げることが出来ました。

最後に、フード連合本部 目﨑 中部・関西ブロック局長よりまとめの挨拶があり、閉会となりました。

参加者アンケートでは、「女性が働き続けるために、自組合で取り組める事がないか、また自組合の他事業所で働いている女性の声や悩みを聞き取れる体制が必要だと強く感じ、戻り次第、早速組合役員へ共有しようと思います。」との声がありました。