プレスリリース
「79年前地上戦の犠牲になり、たくさんの尊い命が失われました」~ピースアクションin沖縄2024.6.21~23~
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「79年前地上戦の犠牲になり、たくさんの尊い命が失われました」~ピースアクションin沖縄2024.6.21~23~
沖縄は、太平洋戦争の折、日本で唯一住民を巻き込む地上戦があった地です。日米両軍兵士だけではなく、民間人が戦闘に巻き込まれ、多くの尊い命が失われました。
フード連合では、平和を考えるための行動「ピースアクションin沖縄」を毎年開催しており、今年は全国から61名(13単組)が参加しました。
1日目「平和を考える学習会」では、アメリカ軍が撮影した沖縄戦当時の記録フィルム「1フィート」を見て、その実相を学びました。
続いて、沖縄国際大学教授の前泊 博盛氏から、日米地位協定などをテーマとした講話があり、参加者は沖縄における多くの問題点を含む不平等協定や、基地問題などに、正しく向き合うことの必要性について理解を深めることができました。
2日目は、79年前激戦地であった南部戦跡(嘉数高台、糸数壕(アブチラガマ)、平和祈念公園、平和記念資料館、ひめゆりの塔、ひめゆり平和祈念資料館、魂魄の塔)を歩き、過去と現在の追体験をしました。
3 日目は、連合主催「連合2024平和オキナワ集会」に参加しました。集会では、「再考・日米地位協定」をテーマとした前泊 博盛氏の講演後、平和式典が開催され、フード連合、そして地元沖縄県のみならず全国からの参加者が結集し平和を祈念しました。
「ピースアクション」は、8月の広島、長崎、9月の根室へと続きます。