フード連合は3月22日（金）、Webにて「2023年度　国際労働運動セミナー」を開催し、22名（12組合）が参加しました。

冒頭、中野社会政策局長の主催者を代表した開会挨拶ののち､IUF-JCC鷲﨑事務局長より「国際労働運動について」と題して海外の労働事情や取り組み、紛争事例などをご講演いただきました。

その後、昨年IUF-JCC海外労働学校に参加された3名の方より、「国際労働運動を考える機会を経て」というテーマで、それぞれの視点からお話しいただき、質疑応答も交えトークセッションを行いました。

最後に、中野社会政策局長より、「実際の活動の中でもサプライチェーンや国際的な視野にも意識を張っていただいて、ぜひ組合活動の活性化につなげていただければと思います。」とまとめの挨拶があり、閉会となりました。

参加者アンケートでは、「他国の良い部分をも学ぶことができ、生かせることはないか考えられるよい機会となった。」「参加者の方々が組織の枠を越えて仲間ができ、一体感も生まれて、今の仕事に活かされている姿が垣間見えた。」「今年度海外労働学校に参加予定なので、今からとてもワクワクするトークセッションでした！」などの意見があり、今後の活動に向けた前向きな意見を多くいただきました。