プレスリリース
~77年前、たった一発の原爆によって多くの尊い人命が奪われました~「ピースアクションin広島」(2022.8.4~6)、「ピースアクションin長崎」(2022.8.7~9)を開催
プレスリリース
~77年前、たった一発の原爆によって多くの尊い人命が奪われました~「ピースアクションin広島」(2022.8.4~6)、「ピースアクションin長崎」(2022.8.7~9)を開催
フード連合では、平和を考える為の行動「ピースアクションin広島」、「ピースアクションin長崎」を毎年開催しています。
今年の「ピースアクションin広島」は、全国から11単組19名が参加しました。8月4日は、①ビデオ学習「被爆の爪跡」、②高校1年生(15歳)の時、爆心地から1.9 ㎞離れた場所で被爆した切明千枝子さんからの原爆被害の実相証言、③朗読ボランティアによる「被爆体 験記・原爆詩の朗読」を、広島兵記念資料館メモリアルホールで行いました。
翌5日は、ヒロシマピースボランティアの福島正昭さん、登立敦子さんの説明で、ピースウォーク「平和記念資料館、平和記念公園、被爆建物めぐり」を行った後、連合主催「連合2022平和ヒロシマ集会」に参加し、恒久平和を祈念しました。
「ピースアクションin長崎」は、全国から11単組24名が参加しました。8月7日は、①国民学校3年生(9歳)の時に自宅玄関先で被爆した羽田麗子さんから当時の世相と原爆被害の実相証言、②被爆直後の実写フィルム「ナガサキの少年少女たち」によるビデオ学習をセントヒル長崎・会議室で行いました。
翌8日は、平和ガイドの解説で、ピースウォーク「被爆建造物・慰霊碑めぐり」を行い、その後、連合主催「連合2022平和ナガサキ集会」に参加しました。
「平和運動は労働運動の礎である」――この「思い」を胸に、私たち自身の手で平和を守り、再び戦争の惨禍が起こることのないようにしなければなりません。
被爆者の平均年齢が86歳をこえるなか、当時を知る方たちから直接お話を聞くことができなくなる日がいずれ近い将来訪れます。被爆者のメッセージを受取った方は、ぜひ地域で職場で平和への思いを拡げてください。
「ピースアクション」は、9月の根室へと続きます。