プレスリリース

フード連合2021年度「労働安全衛生講習会」を開催しました!(7月28日)

プレスリリース
フード連合2021年度「労働安全衛生講習会」を開催しました!(7月28日)

2022年7月28日(木)、フード連合2021年度実施計画に基づき、「労働環境や就労構造の変化等により多様化する労働安全衛生活動について、その重要性を広く周知・啓発する」ことを目的に「2021年度 労働安全衛生講習会」を、15単組26名が参加のもとWeb開催しました。

冒頭、千葉事務局長による主催者代表挨拶の後、中央労働基準監督署の田村監督官より「近年の労働時間管理・長時間労働に関する監督指導事例と傾向について」をテーマに講演をいただき、続いて、加盟組合の「労働安全衛生活動に関する事例共有」として、フジパングループ労働組合・明治労働組合より講演をいただきました。

その後、事前に各組合より挙げて頂いた「議論したいテーマ」に応じて4グループに分かれ、安全衛生に関する「各組合の取り組みと課題」について、「労働時間」「工場安全」「メンタルヘルス」等を中心にディスカッションを行いました。

参加者アンケートでは、講演について、「労基署の指導辞令を実例を交えてわかり易く解説頂き理解が深まった」「他労組の労使一体となった安全への取り組み事例を知ることが出来て自労組の取り組みの参考になった」といった意見や、ディスカッションでは「各単組で取り組んでいる対策が共有できて大変参考になった」などの意見が挙がりました。

一方で、ディスカッションの時間をもっと確保して欲しいといった意見や対面でのディスカッションを希望する声もあり、今後の講習会をより充実すべく取り組んで行きたいと思います。

労働安全衛生への取り組みは、労使一体となった粘り強い取り組みが重要となります。すべての労働者が、安全かつ健康に働ける職場をつくっていくため、本日の講演で学んだ法令順守の観点は勿論、他労組の有効な取り組みを取り入れていく等、継続した取り組みを続けて行きましょう!