７月30日（土）にホテルサンシティー函館にて、女性組合員情報交換会（函館会場）を対面・WEB併用にて開催し､17名が参加しました。

冒頭、フード連合本部 武下社会政策局長からの、主催者を代表した開会挨拶ののち､同局長より「ジェンダー平等・多様性推進」についての講演が行われました。講演では、労働者の雇用形態等の多様化をはじめ、国内外におけるジェンダー平等・多様性を取り巻く情勢、SDGsに関連したジェンダー平等の実現に向けた取り組み等を踏まえた、フード連合の推進策である「築こう！food社会！2nd！」を加盟組合全体で進めていくことの必要性についての説明があり、参加者の理解を深める機会となりました。

講演後は、フード連合の内木中央執行委員（酒類部会代表）より、「女性中執の会からの取り組み紹介」として発表が行われ、女性中執の会における具体的な取り組み内容の共有をはじめ、自単組における女性の組合参画率向上に向けた具体的な事例紹介があり、参加者の所属単組での活用に向け、それぞれに理解を深めた様子でした。その後、「日々の業務や組合活動で抱えている悩み、課題の共有」をテーマにグループディスカッションを実施し、それらを踏まえた解決策について活発な意見交換を行いました。意見交換した内容は、それぞれのグループから発表を行うことで、参加者全体への共有に繋げることが出来ました。また参加者同士が今回のグループディスカッションによって、様々な交流を深めていました。

最後に、フード連合本部 布施北海道・東北ブロック局長より「今回の学習会では、ジェンダー平等や多様性を取り巻く情勢を踏まえた、フード連合の取り組みについてご理解頂けたことと思う。本日の内容を持ち帰り、職場で様々な取り組みに繋げて頂きたい」と挨拶があり、閉会となりました。