プレスリリース
2021春季生活闘争 食品労働者総決起集会をWeb開催 (2021年2月28日)
2月28日(日)、47単組263名(実行委員、本部事務局含む)参加のもと、「2021春闘 食品労働者総決起集会」をWeb開催しました。この決起集会は、食品産業に働く労働者の共闘と連帯で生活と雇用を守るその決意を固め、構成加盟組合が2021春闘の本格交渉へ向けて一丸となって取り組むことを確認するための決起集会となっており、多くの組合およびご家族の方々が参加し、要求実現へ向けて仲間とともに闘うことを確認しました。
冒頭、敷島製パン労働組合の平塚 実行委員長による開会挨拶にはじまり、伊藤 敏行 中央闘争委員長の決起宣言に続いて、連合の神津会長による激励挨拶を頂きました。
その後、日本ハムマーケティング労働組合の神﨑 実行委員による「集会アピール(案)」が提起され、画面上での拍手や反応ボタンによる「いいね」アクションなど、Web機能をフル活用しながら満場一致で採択されました。尚、集会アピールでは「私たちの働く食品関連産業は、国民の健康と生活の一翼を担う産業、いわば生命(いのち)を支え、育む産業であり、この産業に働く者は社会的に必要不可欠な、エッセンシャル・ワーカーである。この産業に働く者や家族にとって、誇りを持てる労働条件を実現するために、すべての労働組合が共闘し、2021春季生活闘争に総力をあげて取り組み、要求を実現しよう。」と訴えました。
続いて、ニチレイ労働組合の益田 実行委員の音頭により、同じくWeb機能を活用しながら2021春闘シュプレヒコールを実施し、第1部を終了しました。
続いて第2部として、13の業種別部会から提供頂いた賞品およびフード連合本部からの賞品をもとに、お楽しみ抽選会を行い、第2部司会の上野 副実行委員長(ザ・サントリーユニオン)、平澤 実行委員(日本アクセス労働組合)による進行のもと、大いに盛り上がる内容となりました。
その後、新たな企画である「コロナに負けないアピール」を大嶋実行委員(キッコーマン労働組合)、武波実行委員(J-オイルミルズ労働組合)、岩間実行委員(大日本明治製糖労働組合)、紀藤実行委員(日東富士製粉労働組合)、川端実行委員(ロッテ労働組合)、花嶋実行委員(合同酒精労働組合)からそれぞれ実施し、コロナ禍での単組の取り組み状況を伝えながら、この状況下でもコロナに負けず、2021春闘の本格交渉へ向け、しっかり頑張っていこうとアピールがあり、参加者全体で確認しました。
最後に、伊藤 中央闘争委員長による、要求実現に向けたガンバロー三唱を行い、本格交渉へ向けた決意を、心合わせ含めて、全体で確認し、終了となりました。
初のWeb開催となりましたが、多くの皆さまにご参加頂きましたこと、改めて御礼申し上げます、大変ありがとうございました。
当日の様子を収録した動画について、「加盟組合専用ページ>その他ご案内」にて掲載をしておりますので、各単組における春闘交渉への盛り上げなど、存分にご活用ください。
2021春闘決起集会 事務局