プレスリリース
中部・関西ブロック「中小労組代表者会議」を開催 (2021年2月20日)
2/20(土)、大阪市大阪コロナホテルにおいて、中部・関西ブロック「中小代表者会議」が対面とWebの併用にて開催され、会場参加者16名(事務局含む)、Web参加者8名が出席しました。(10単組、1地区協)
開催にあたり、伊藤会長より「本部代表挨拶」、および春闘の歴史やコロナ禍で取り組む意義、食品業界の賃金や労働環境といった状況を説明した後、「2021年 春季生活闘争方針」の内容の説明や、今春闘への想いについて講演をいただきました。その後、目崎中部・関西ブロック局長より「新しい生活様式に対応した春季生活闘争の取り組みの手引き」について説明があり、対面形式で行う際の対応策やWeb会議システムを活用した取り組みなどについて理解を深めるとともに、今後、コロナ禍の中、春闘をはじめとした各種取り組みを進めるにあたって有効に活用していくことを確認し合いました。
出席単組代表者による今春闘の取り組み内容・方針の説明や、コロナ禍での影響についての報告内容については、出席者全員で共有した後に意見交換を実施しました。
主な意見として、インフルエンザ予防接種の補助、工場勤務者の作業着への着替え時間や異物除去時間は労働時間に含まれるのか、職種や役職者の手当の支給状況について話し合われ、自単組に足りない部分や今後の労使協議、次の春闘に向けて組合として取り組むべき課題、組合員の頑張りに報いるために会社と協議すべき点を確認し合いました。
最後に、源総務局長よる「各種共済制度について」の講義があり、共済と保険との違いやフード連合のオレンジ年金共済の仕組みやメリットを分かりやすく説明し、フード連合の共済制度を理解し合いました。
今後も新型コロナの影響により、制限された中での組合活動となることが想定されますが、自単組で抱えている悩みや問題についてはそのままにするのではなく、フード連合の本部やブロックに相談しながら課題解決に向けて連携を行い、顔と力と心を合わせて、各種取り組みを進めていくことを確認し合いました。
□今後の主な活動予定
・7月 3日(土) 中部・関西ブロック 中小労組代表者会議(調整中)
・7月26日(月)~27日(火) 中部・関西ブロック 地区協代表者会議(富山)