プレスリリース
「北海道ブロック単組・地区連絡会代表者会議」を開催 (2021年1月30日)
1/30(土)、北海道札幌市ホテルノースシティにおいて「北海道ブロック単組・地区連絡会代表者会議」が対面とWebの併用にて開催され、会場参加者15名(事務局含む)、Web参加者5名が出席しました。
開催にあたって、伊藤会長より挨拶をいただいた後、「2021春季生活闘争方針」について説明があり、その後、竹澤組織・中小局長から「地区協・地区連活動への参画に向けて」、「男女平等参画の推進について」それぞれ説明がありました。
伊藤会長からは2021春闘について、コロナ禍であっても「賃金の引き上げ」と「働き方の見直し」を同時に推し進め、規模間や雇用形態間の格差是正に取り組み、エッセンシャル・ワーカー(社会的に必要不可欠な仕事に携わる労働者)である食品関連産業で働く労働者の処遇を、働きの価値に見合った水準とする必要があるといった説明があり、各地域においても、各単組・地区連絡会が共闘して取り組みを進めていくことを全体で確認し合いました。
その後、布施ブロック局長から、地区協や各地区連絡会で開催される決起集会の日程などについて共有を行い、3月に開催される「北海道ブロック中小労組代表者会議」の日程等についても確認を行いました。また、今年度の実施計画をもとに、北海道ブロック内の各種会議、イベントの開催予定について確認を行いました。
最後に、各単組・地区連絡会から現下の活動状況や今後の春闘の取り組み、また、コロナによる影響や会社の対応状況などを共有し、全体で意見交換を行いました。
意見交換の中では、コロナ禍で組合活動が制限・停滞する中で、感染予防の観点から、労働組合としてすべての休憩室に空気清浄機を設置し、職場環境の改善を図ったことや、コロナ禍における社員のがんばりに対して、労使で全社員にギフトを贈呈したことなどの共有がありました。
また、今後の取り組みとして、地域活動の中で食品ロスに取り組んでいくことを検討していることや、コロナの影響により在宅勤務が増加している中で、春闘期を捉えて在宅勤務手当の新設を検討していることなどの共有もありました。
コロナ禍での活動が続いていく中においても、引き続き、北海道ブロックの単組・地区連絡会が連携を取り合い、感染症対策・予防を図りながら、顔と力と心を合わせて、各種取り組みを進めていくことを確認し合いました。
□今後の主な活動予定
・3月27日(土) 北海道ブロック中小労組代表者会議(札幌市)
・6月12日(土) 北海道ブロック単組・地区協・地区連絡会代表者会議(札幌市)
・7月17日(土) 道東3地区夏季交流会(未定)
~18日(日)