2025年6月1日から3日までの3日間、菓子部会の開催と合わせ外部研修を開催いたしました。今回は、4年に一度の開催となる全国菓子大博覧会（旭川）の視察をメインに実施しました。

例年、この時期に合宿形式での研修・学習会を行っていることもあり、遠方にもかかわらず、常任委員をはじめ、多くの方にご参加いただきました。

初日は、会議の場を設け、2025年春闘の報告や各労組が抱える課題や取り組み状況の意見交換を行いました。

2日目以降は、メインとなる『あさひかわ菓子博2025』をはじめ、食に関連する視察を行いました。菓子博では当部会に所属する企業の体験型パビリオンが注目を集め、またお菓子作りの体験や、職人によるお菓子の実演、大型工芸菓子の展示など、お菓子の魅力を存分に味わうことができました。

また、旭川や富良野の食品工場の見学も行い、すべての訪問先において北海道ならではの豊かな自然環境や新鮮な食材、独特の気候風土を生かしながら、製品に対するこだわりと手間・工夫を惜しまず、より良いものを作りたいという思いが感じられる学習会となりました。

フード連合に所属する私たちにとって、今回の研修で得た気づきや学びをしっかりと活かし、より一層「安心・安全」で「より良い商品」の提供に努めていかなければならないと、強く感じることができました。