2024年12月15日、福岡県・久留米地域職業訓練センターにて、九醤味労連の2024秋闘総括会議を開催。津崎部会長と渡辺ブロック局長に加え、今回は翌日の学習会講師という立場から産業政策局の岡局長を含め６組合１5名が出席し、この間、9/21の代表者会議から２回（11/10，11/23）にわたり開催してきました共闘会議にて心合わせ、力合わせし交渉を進めてきた秋闘の総括を行いました。

今秋闘では例年の統一要求に「物価上昇に負けない賃上げ及び格差是正に資する原資の確保を行うこと」を加え要求しました。各単組、抽象的かつ広がりのある表現を踏まえ、自単組の状況に置き換えたうえで、前向きな回答を引き出すことが出来ました。来春季生活闘争に向けての追い風になることを期待できる結果となりました。

　そして翌日の16日には同会場にて学習会を開催。公正取引委員会事務総局九州事務所の総務管理官より「公正取引委員会の取り組み」とフード連合産業政策局の岡局長より「フード連合　公正取引・価格転嫁推進の取り組み」について講演があり意見交換を行いました。

＜フード連合の仲間へひとこと＞

九州醤味労連の2024秋闘は、一時金については、業績が非常に厳しいところが多い中でも大幅減になった単組はなく、上積みを勝ち取った単組もあり、九醤味全体的には最低限の結果は出せた様です。

また、「原資の確保について＊（要求項目の正式名称は上記参照）」を会社側へ要求して、前向きな回答を引き出すことが出来たようで、ここ２年はモヤモヤした気持ちで収拾してきましたが、2025春季生活闘争は期待が高まりますね！！

このいい流れをそのままに、醤味部会一丸となって取り組むことはもちろん、他の部会の皆様からもアドバイスいただければありがたいです！！

共に頑張りましょ～！！

＜参加単組名＞

出席 ：宮島労組、富士甚労組、長工醤油味噌労組、フンドーキン労組、ニビシ労組、ヤマエ労組　計６単組    

津崎部会長、渡辺ブロック局長、岡産業政策局長　１５名