2024年11月17日（日）、日本での外国人就労の現状や制度を学び、部会や単組での活動へ活かすことを目的に外国人労働者に関する学習会と意見交換を対面とZoom併用で実施しました。

当日は、連合の資料を活用し、日本での外国人労働者を取り巻く環境と新設される育成就労制度について学ぶことで外国人労働者の現状について理解を深めました。また、ニッスイアドベンチャークラブで実施している特定技能外国人の組織化の事例共有を通して、組織拡大活動の再認識と外国人労働者の組織化の実態について学習しました。

この学習会を通じて、単組や部会だけでなく、日本全体で直面している課題を認識し、労働組合としても関わっていくべき大切な取組であるということを再認識しました。

＜フード連合の仲間へひとこと＞

水産冷食部会では比較的外国人労働者が多いことから、育成就労制度をはじめとした制度変更の知識を理解することが組合活動にも活かせると今回の勉強会で認識する機会となりました。

食品製造業は多くの外国人労働者に支えられています。まずは前提の知識を深めていくことが最初の一歩であると考えます。フード連合が掲げる社会政策の実現のためにもぜひ一緒に取り組んでいきたいと思います。ともに頑張りましょう！

＜参加単組名＞

ニチレイ労働組合、マルハニチロユニオン、ニッスイアドベンチャークラブ、宝幸ユニオン、ホウスイ労働組合、日水物流労働組合、日清製粉労働組合より24名