業種別部会だよ!全員集合!
【製粉部会】農研機構 筑後拠点の視察
業種別部会だよ!全員集合!
【製粉部会】農研機構 筑後拠点の視察
2024年6月9日(日)~6月10日(月)に「農研機構 筑後拠点の視察」を実施しました。
9単組22名が参加し「九州地域における小麦の作付け比率および育種の状況」「収量・品質の安定に向けた課題」などについて、農研機構の担当者からレクチャーを受けました。
参加者は製粉部会の産業政策として掲げている「良質な国内産小麦の増産と生産性向上」を意識し、「新しい小麦品種の導入状況」や「九州地域での小麦生産に関する課題」などについて、活発な質疑をおこないました。質疑に対し、分かり易く丁寧な説明を受けた後、小麦の試験ほ場を視察しながら、農業課題や小麦生産の展望について企業の垣根を超えた、意見交換・情報共有をおこないました。
<フード連合の仲間へひとこと>
国産麦の作付けは、北海道畑作においては輪作体系を支える基幹作物、都府県においては水田作の水稲の裏作作物、稲・麦・大豆の2年3作作物として、各産地の作付体系を維持する上で重要な作物となっています。このことからも、我々、製粉部会は「良質な国内産小麦の増産と生産性向上」に向けた取り組みが、食品関連産業全体の安定・発展に資すると考えています!皆さんも、国内産小麦を使用した製品を見かけた際には、是非お手に取って頂きたくお願いいたします!
<参加単組名>
日清製粉労働組合、ニップン労働組合、昭和産業労働組合、日東富士製粉労働組合、鳥越製粉労働組合、熊本製粉労働組合、奥本製粉労働組合、木田製粉労働組合、敷島スターチ労働組合