私たちが当たり前のように使用している電力が、どのように作られ、どのように安定して私たちの生活に供給されているか、恥ずかしながら私たちはよく理解していませんでした。電力は貯めることができないものとは理解していましたが、天候を含めた様々な条件を緻密に予測・対応し、太陽光・火力・水力などの発電のバランスを取っていること、安定した供給のために24時間体制で管轄エリアをモニタリングしていることなど、私たちが生活や事業を営むうえで無くてはならない電力ですが、電力が不自由なく使えるのは東京電力で働く皆さんの不断の努力の賜物であることを知りました。今回のきっかけは、ALPS処理水の海洋放出に関連した情報交換でしたが、労働者として、生活者として正しい情報を知り、働く仲間をともに思いやることの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

ニチレイ労働組合、マルハニチロユニオン、極洋労働組合、宝幸ユニオン、テーブルマーク労働組合、大都魚類労組、ニッスイアドベンチャークラブの計７単組24名