業種別部会だよ!全員集合!
【醤油味噌部会】2022春季生活闘争 各種共闘会議を開催
2月、2022春季生活闘争が本格的にスタート!先行組合が続々と妥結しているこの間、加盟組合のほとんどが中小である醤油味噌部会では、各地域で共闘会議を開きそれぞれの地域で働く者や組合が持つ特有且つ、共通の課題などについて情報の共有や、意見交換等を行いました。
2月24日には、実に3年ぶりとなる銚子市内醤油3労組情報交換会をヤマサ醤油労働組合の会議室にて開催。例年3組合<ヒゲタ醤油・宝醤油・ヤマサ醤油>の執行部全員を対象に集まり、春闘の要求や闘い方についてなどを情報交換し、そのあとの懇親会で更に心あわせをする流れですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、三役を対象に情報交換会のみ集合型で開催しました。また、中央ろうきん銚子支店より担当者などを招き、各組合の活動報告と今後の取り組みについて提案を受けました。
3月20日には、佐賀県鳥栖市にあるビアン鳥栖にて、九州醤味労連(=醤油味噌部会から更に派生した九州地区8組合<ニビシ・福醸協・フンドーキン・富士甚・チョーコー・宮島・ヤマエ・フンドーダイ>)による、春闘共闘会議が、感染対策のもと、対面形式で開催されました。
当日は、各組合の三役を中心としたメンバーが集まり、津崎部会長も来賓として出席。要求以降の労使交渉状況や、会社の初期回答内容、今後の課題や労組スタンス等について共有が図られ、その後、同じ地域に属する中小組合の共闘意義も踏まえながら、九州醤味労連全体としての回答引き出しに向けた作戦会議を行いました。
今春闘では、フード連合の先行組合情報や、他産別情報はもとより、定期昇給制度の確立に向けて、部会担当の岡局長や労働局の小泉局長などにも尽力いただき、今も妥結に向けた労使協議を継続しています。(次回は、4月中旬に開催予定)
※写真はいずれも本会議の様子
4月3日には、上田市勤労者福祉センターとWEB併用にて、九州醤味労連以外の加盟組合及び、味噌製造に携わる組合を対象に、それぞれの企業業績や現状課題を把握し、春闘状況(要求作成や交渉に当たっての課題等)情報を共有し意見交換を行いました。
春闘は、個別労使による交渉を基本としますが、幅広い情報戦であるとともに、このように執行部の背中を押す仲間の存在が大きいと思います。
<フード連合の仲間へひとこと>
いや~続々と回答・収集情報をいただいておりますが、今回は大手や中小関係なくベアや賃金改善を獲得している組合が目立ちますね!! 中小組合の多い醤油味噌部会にとって皆さんが勝ち取った成果は大変心強いです!! ここからが本格的となる中小組合の交渉に向け、更に“我らが”岡局長はじめ小泉労働局長からのアドバイスや、皆さんからの情報を武器に、より良い回答を引き出していきたいと思いますので、共に頑張りましょう!!
<参加単組名>
銚子市内醤油3労組情報交換会 3組合 8名(他 中央ろうきん銚子支店職員4名) 九州醤油味噌労連 春闘共闘会議 8組合 18名 + 津崎部会長 関東地区・味噌部会合同会議 9組合<キッコーマン・ヒゲタ醤油・正田醤油・盛田小豆島工場・イチビキ・味日本・山印醸造・宝醤油・ヤマサ醤油> 13名(内WEB出席5名) + 岡局長(対面)