202１年11月4日（木）フクラシア品川クリスタル港南の会議室にて、オンライン併用での労使研究会を開催しました。
本研究会は常に労使双方がお互いを高めあい、理解しあう場として課題意識を共有しあうことを目的に毎年開催しています。
48回目を迎えた本年は「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」という内容で同名の著書の著者である山口周さんと、「パン業界の最近の動向について」という内容で日本パン工業会の阿部専務理事の2名にご講演頂きました。
労使合わせて26組織から40名以上の方に参加して頂き、経営におけるサイエンスとアートのバランスの重要性や、業界の懸案事項等について共に学びました。

＜フード連合の仲間へひとこと＞
パン部会は1960年に結成されて昨年60周年を迎えましたが、この労使研究会も約50年もの間続いており、これ
はパン業界の労使が長きにわたりお互いを尊重し、業界の成長を労使で共に考え続けてきた何よりの証だと思います。
残念ながらパン部会は賃金等の労働条件はフード連合の中でも低位にありますが、今後も労使共に力を合わせて労働環境の向上に努めていきますので、共に頑張りましょう！

＜参加単組名＞
愛知ミタカ運輸労働組合、アンデルセングループ労働組合、伊藤製パン労働組合、オイシス労働組合、木村屋総本店労働組合、敷島製パン労働組合、四国シキシマパン労働組合、全日糧労働組合、第一屋製パン労働組合、パスコ･エクスプレスユニオン、パスコ･ロジステイクス労働組合、フジデリカ労働組合、フジパングループ労働組合、レアールパスコベーカリーズ労働組合、ロバパングループ労働組合
計16単組