2025年の漢字
早いもので、2025年も、約1週間を残すのみとなりました。
師走の最中、仕事に、プライベートに、組合活動に、奮闘されているすべての労働者の皆様に心からの「お疲れ様です!」を伝えたいと思います。
2025年、どのような1年でしたか?
日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字 2025」において、第1位となったのは、「熊」でした。報道されているように、熊への遭遇率が上がってきており、国民の関心と不安が集中したように感じます。
第2位は「米」、第3位は「高」となりました。令和の米騒動や、物価高に代表されるように、こちらにも国民の関心と不安の側面が多分に含まれるのではないでしょうか。私たち食品関連産業で働く労働者の立場から考えても、これらの物価高への闘いの連続だったと思います。生活者としての困難はもちろんのこと、価格転嫁を実現するための営業現場などでの交渉・折衝、生産性向上に資する職場での取り組みなど、適切な取引価格の実現に向けて、たゆまぬ努力を続けてきたからです。まさに、「良いモノには良い値段がつくこと」も背景に、関係各所へ様々な理解を求める、大切で・継続的な営みです。そして、この物価高には、賃金上昇が伴うことが必要不可欠です。2026春闘も、連合・フード連合の旗のもとに結集し、処遇向上と職場環境の改善に向けて、力を尽くそうではありませんか。
尚、4位の「脈」は、大阪では1位だったそうで、大阪・関西万博のミャクミャクの人気ぶりがうかがえる結果となりました。少し前のテレビのクイズ番組で、ミャクミャクの写真が示され「目は何個ありますか?」という質問に、早押しで回答するシーンがありましたが、どうみても「5個」なんですよね。しかし、実は正解は「6個」なんです。それは、お尻(しっぽ)にも目が一つあるからです。固定観念で物事を捉えてはいけないんだと考えさせられました。日頃から、あらゆる可能性を想定して考えられるようになりたいです。
さて、80年前の12月22日(1945年)に労働組合法が制定されました。この、戦後まもなく施行された不当労働行為を禁止する法律は、労働三権(①団結権 ②団体交渉権 ③団体行動権)が定められており、当たり前の労働者の権利を守る大切な法律です。世界各地における戦争や紛争に代表されるように、私たちの自由や平和が脅かされないことは、決して非日常ではありません。私たちには労働組合があります。会社との労使交渉の機会もあります。私たちの諸先輩方がバトンを繋ぎ続けてきてくれた労働組合の存在に思いを馳せ、そろそろペンを置きたいと思います。
健康第一で師走を走り切り、良い年をお迎えください!
以上