日本を訪れる観光客に、人気のある食べ物は、以前は「寿司」が多かったのですが、最近は、「ラーメン」が人気あるようです。

確かに日本の「ラーメン」は、味や麺の種類も豊富で、また全国各地に、ご当地自慢の「ラーメン」が、多数あります。

お昼など、繁盛店の行列を見れば、日本人も「ラーメン」が好きなのだなと思います。

「ラーメン」以外にも、日本には、「うどん」、「そば」など、おいしい麺類はまだまだあります。

私も、麺類は大好きですが、何が一番好きかと問われると困ります。なぜなら、その時々で、何が食べたいかが変わるからです。

では、今の時期（夏）に一番食べたい麺類は何かと言えば、ズバリ「そうめん」です。

　子どもの頃、夏休みの家での昼食は「そうめん」が多かったのですが、その時はあまりおいしいとは思わず、むしろ「焼きそば」や「カレーうどん」の方が好きでした。

　歳を重ねるごとに食べ物の好みは変わってきますが、今は、「そうめん」が好きになりました。

　暑い時、氷水の中の「そうめん」を見るだけでも涼しさを感じます。

「生姜」や「ネギ」を入れた「めんつゆ」に漬けた「そうめん」が、喉に入る瞬間は最高です。

　今年、猛暑が続くようなので、せめて、涼しさを感じる物を食べて、暑い夏を乗り切りたいと思います。

フード連合　会長　伊藤敏行